レーシック完全ガイド
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■■ レーシック手術の手順

レーシック手術はどのように行われるのでしょうか。
それぞれのレーシック手術の手順をまとめてみました。基本的には以下の通りです。

@ 麻酔
A フラップ作成
B 角膜を削る
C フラップを元に戻す
◎◎ レーシックの手順

@ 点眼麻酔を行います。
A 開眼器でまぶたを開いて固定し、マイクロケラトームを使ってフラップ(ふた)を作成し、
  その後消毒します。
B フラップを開き、解析したデータをもとにエキシマレーザーを照射し、
  角膜の曲面をなだらかにし屈折力を変えます。
  照射時間はどの程度角膜実質を削るかによって違いますが数十秒程度です。
C 照射後、フラップを元の位置に戻し、フラップが自然に接着するのを待ち、終了です。


◎◎ イントラウェーブフロントレーシックの手順

@ 消毒し、点眼麻酔を行います。
A 開眼器でまぶたを開いて固定し、イントラレースレーザーを使用し、フラップを作成します。
B フラップを開き、解析したデータをもとにエキシマレーザーを照射し、
  角膜の曲面をなだらかにし屈折力を変えます。
C 照射後、フラップを元に戻し、消毒を行い、終了です。


◎◎ イントラレーシックの手順

@ 目の状態を正しく解析します。
A 点眼麻酔を行います。
B 開眼器でまぶたを開いて固定し、イントラレースレーザーを使用して、
  フラップを作成し、その後消毒します。
C フラップを開き、解析したデータをもとにエキシマレーザーを照射し、
  角膜の曲面をなだらかにし屈折力を変えます。
  照射時間はどの程度角膜実質を削るかによって違いますが数十秒程度です。
D 照射後、フラップを元の位置に戻し、フラップが自然に接着するのを待ち、終了です。


◎◎ エピレーシック(EPI−LASIK)の手順

@ 眼の表面を消毒・洗浄して目薬タイプの麻酔を点眼します。
A 開眼器でまぶたを固定し、エピケラトームを使用して、
  上皮と角膜実質からフラップ(厚さ約60マイクロメートル)を作成します。
B フラップをめくり、レーザーをあてます(10〜15秒程度)。角膜の曲面をなだらかにし、
  屈折力を変えます。
C 保護用コンタクトをはめ、終了です。
  エピレーシックは、フラップが大変薄いため、強度を補強するために
  保護用のコンタクトレンズをはめます。コンタクトレンズは、3〜4日目に一度交換し、
  術後1週間程度で角膜上皮の再生状況をみて取り外します。
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